富山県リハビリテーション病院こども支援センター看護局

富山県リハビリテーション病院こども支援センター看護局

教育体制

クリニカルラダー(看護教育計画)

 当院のクリニカルラダーは、質の高いリハビリテーション看護が提供できるように、リハビリテーションマインドの育成に力をいれたプログラムが組まれています。

  1. 専門職としての能力開発の動機付けと育成
  2. 看護師としての仕事への満足度を高める
  3. 看護師個々のキャリア開発に役立てる
  4. 看護の質の向上
  5. 自律したリハビリテーション看護師を育成
    (自律:自分の決めた決まりに従って動くこと)

 臨床看護実践能力を習得するためには、人間関係能力(コミュニケーション技術)、教育・研究能力(看護研究に取り組む能力)・看護実践能力(豊富な知識と正確な技術等を統合し実践する能力・マネージメント能力(適切な看護を提供するために、看護師に求められる役割や責任を果たす能力)が必要です。

 自分の生活にあわせて目標をさだめ、目的を持つことが大切です。レベルⅠからレベルⅣまでの段階があります。

 患者さんに真摯に向き合ったとき、そこには自分の無力さを感じることもあります。だからこそ私達は学び続けます。患者さんの思いに寄り添った看護を行うために、患者さんの笑顔が私達のパワーにつながるのです。

ポートフォリオの導入・取り組みについて

 当院は平成22年より、新任看護職員教育においてポートフォリオを活用してきました。ポートフォリオは、与えられた目標ではなく、自分自身がなりたい未来の自分を描き、それに向かって自分自身が目標を立て、自主的に取り組むことが出来ます。今年度からは、看護局全職員を対象にポートフォリオを活用しています。看護師は、経験を重ねても、学びの多い職種です。日々進歩していく医療を習得し、患者さん・家族さんのニーズにお応え出来るよう自己研鑽するためポートフォリオを活用しています。


キャリアアップ支援 ―認定看護師になるために―

 認定看護師教育課程を受講するためには、半年間県外での生活となりました。そのため、気持ちの面での不安や経済的な面での不安がありました。しかし、先輩の認定看護師のアドバイスや励ましの言葉をいただき前向きに取り組むことができました。また、経済的な面では病院からの生活費や給料支給などのバックアップ体制があり、不自由なく生活することができました。
 認定看護師の資格をとるにあたり、何か分からないことや不安なことがありましたら、気軽にご相談ください。認定看護師も病院も全力で応援します。

摂食嚥下認定看護師 濱屋 宏衣

看護師のキャリア

回復期リハビリテーション看護師

 回復期リハビリテーション看護師とは、患者様とご家族に質の高い看護を提供すること、回復期リハビリテーション病棟における個人・集団・組織に対するリスクマネジメント、多職種との協働とチームアプローチの実践などの活動を行うことができる看護師を育成することを目的とした研修を受講し認定された看護師です。
 私たちは、病気や事故により障害を持たれた患者様が、リハビリで獲得した能力を「できるADL」から「しているADL」になるように、食事、排泄、移動、更衣などの動作を、24時間を通して実生活に密着したリハビリを看護の立場で行います。
 また、1日でも早く住み慣れた地域やご自宅で自立した生活が送れるよう、患者様やご家族、多職種とのコーディネーター役として専門性を発揮できるように日々努力しています。
 患者様・ご家族が「この病院に入院してよかった」と笑顔でご自宅に帰れるような看護を行います。

3階病棟 中市かおり


回復期リハビリテーション看護師