富山県リハビリテーション病院こども支援センター看護局

富山県リハビリテーション病院こども支援センター看護局

認定看護師の活動について

認定看護管理者

 私は、2013年認定看護管理者の教育課程を受講し、2014年に合格することができました。
この教育課程では、①社会が求めるヘルスサービスを提供するために看護の理念を掲げ、それを具現化するために必要な組織を構築し、運営していくことのできる能力を高める。
②看護事業を起業し運営するにあたって、必要となる経営管理能力に関する知識・技術・態度を習得することでした。
 教育課程での学びを活かし2014年4月に「高志訪問看護ステーション」を設立しました。また、「患者さんを待たせない病院」を目指し、急性期病院から当院に転院するまでの期間を短くするよう、病床稼働率を95%以上に高め、入院前訪問や退院支援を積極的に行っています。その結果、14日の待ち期間が10日と短くなってきています。
 医療安全対策として「指差し呼称」を点滴場面・内服薬確認場面等で実践し、安全な医療を提供していきたいと考えています。当院が全国から注目される病院となるよう頑張りたいと思います。

中川美都子

感染管理認定看護師

 感染管理認定看護師の吉岡です。以前から「感染を極めたい」と思い、2011年に感染管理認定看護師教育課程に入学しました。好きな感染について知識が深められましたし、何よりも同じ目標を持ったかけがえのない仲間ができたことが一番の収穫です。2012年に晴れて認定看護師に合格してからは、環境整備・ICTニュースや感染症トピックスの配布・ノロウイルスやインフルエンザ患者の対応についての寸劇やロールプレイを行ってきました。感染対策には「100-1=0」の法則があります。これは、100人いて1人でも感染対策ができていない人がいればゼロ、できていないということです。感染対策は決して1人ではできませんが、皆さんの力が集まれば当院の感染対策は鉄壁になります。今後も何か気になることがあればご相談下さい。

吉岡 智子

脳卒中リハビリテーション看護認定看護師

 脳卒中リハビリテーション看護認定看護師には、脳卒中を発症された患者さんとご家族が、それまで当たり前のように送ってきた生活を取り戻すため、障害が最小限となるようケアを実践し、生活の再構築を支援するという役割があります。失った機能を最大限に回復できるような、そして障害に戸惑っておられる患者さんやご家族に寄り添いながら、個々にあった生活を再構築できるような実践を目指しています。また、急性期・回復期・維持期の一貫したケアが提供できるよう、当院でのチーム医療のみならず、急性期病院や地域のスタッフとの連携を密にする必要があります。これに対し昨年より看護師による入院前患者訪問を開始しました。転院前に当院スタッフが訪問し、入院生活の流れを説明し、心配事を聞き、顔見知りになることで安心感が得られるよう支援しています。また、紹介状から読み取れない急性期病院での状態を把握することで、転院直後から始まる生活の援助など的確な看護が提供できるよう努めています。今後も、患者さんの為、スタッフのための活動を行っていきたいと思っています。

河浦 恭子

摂食嚥下障害看護認定看護師

 「口から食べる」ことは単に栄養を得るだけではなく、食べる楽しみや食後の満足感など気持ちの面でも大きな意味があるかと思います。しかしながら、加齢や病気に伴い、食べたり飲み込んだりすることが困難になる症状(=摂食嚥下障害)の方も多くいます。摂食嚥下障害になると、誤嚥性肺炎(水や食べ物が誤って気管から肺に入ってしまい、肺に炎症が起きてしまうこと)や窒息、栄養低下、脱水症状などの原因になります。

 摂食嚥下障害看護認定看護師は、上記のような障害の原因を総合的に分析し、安全な摂食嚥下訓練や、患者様の退院後の生活をふまえたケアを提供します。一人でも多くの患者様から「おいしい」「楽しい」「うれしい」といった言葉を聞くことができるように、食べたいという気持ちに寄り添った看護を提供してきたいと思います。また、退院後も継続して安全に食べることができるよう患者さん・ご家族、今後関わるスタッフとともに最良のケアを考えていきたいと思います。

濵屋 宏衣