
野村 忠雄 (のむら ただお)
- 専門分野
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- リハビリテーション医学一般
- 小児整形外科
- プロフィール(専門医資格等)
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- 日本リハビリテーション医学会 専門医、認定臨床医
- 日本整形外科学会 相談医
- 日本障害者スポーツ協会 障がい者スポーツ医
- 医学博士
- 主な疾患と治療について
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どんなに重度な障害の方でもリハビリが必要です。
私たちは、障害をもっている方々も自分らしく生き生きと暮らしていただきたいと望んでいます。そのためにはご自身に自分の障害を理解していただき、それを受け入れ、新たな希望をもって進む方向を見つけることが大事です。
そのお手伝いをすることがリハビリテーションです。当院のスタッフと協働で身体だけでなく、心も、そして経済的なものも含めた環境調整などの支援を行います。
自宅でできるリハビリにはどんなものがありますか?、新しいリハビリとは?、仕事に就きたいけど自信がない、車の運転をしたいが大丈夫?などの疑問にもお答えし、適切な治療・訓練方法をお示しします。また、私のライフ・ワークでもある子どもの整形外科的疾患の治療では、ご家族に理解していただきながら、一緒に治療します。
- 診療にあたって心がけていること
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私が日頃、思っていることを10か条にまとめました。
- 医者が病気を治すわけではありません。病気を治そうとする本人・家族のお手伝いをさせてもらいます。
- やる気が出ればリハビリは成功したのも同然です。
- リハビリは楽しくやりましょう。
- リハビリには特効薬はありません、毎日、コツコツやりましょう。
- 頑張りすぎず、あきらめず、ほどほどに。
- 過去の自分にこだわらず、新しい自分作りを目指しましょう。
- 他人と比較しない、自分は自分です。
- 望ましい生活にもどるには、家族の協力が必要です。
- 日頃から「仕事が趣味」ではなく、いろいろな生きがいを見つけましょう。
- しなやかな感性を育てましょう。