リハビリテーション療法部

「自立と社会参加」の観点に基づき、リハビリテーションの先には生活があることを念頭に置きながら、「リハビリを頑張って、こんなことができるようになりたい」という思いを支援しています。
当院では、成人療法課とこども療法課があります。

成人療法課

理学療法
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座る・立つ・歩くなど基本動作の回復を目的に様々な運動を行い、安全に日常生活が送れるようにリハビリを行います。杖や歩行器など、さまざまな歩行補助具を使用して歩行練習などに取組みます。
また、ベッドの起き上がりや、座り方の保持、手すりの高さについてなど、家での生活を想定したアドバイスも行っています。

作業療法
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お風呂やトイレ、更衣動作など、日常生活の身体機能リハビリを行います。
また、患者さんの以前の生活スタイルを踏まえて、社会参加につながるように、仕事、家事、趣味など、自分らしく精神的に豊かに過ごしてもらうためのリハビリも行います。

言語聴覚療法
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話す、聞く、読む、書くことなどのコミュニケ―ションを上手に行うためのリハビリや、摂食・嚥下障害の方が安全に食事を食べられるように、食形態や食べ方、肺炎予防などの検討にもチームで取り組んでいます。
また、富山県失語症友の会の事務局として友の会活動支援もしています。

こども療法課

こども療法課
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これまでの新生児から高校卒業までの年齢の方に加え、平成30年7月開設された療養病棟に入所する方の訓練(PT/OT/ST)を行っています。

対象疾患は脳性麻痺や脳原性疾患、染色体異常、先天奇形、脊髄髄膜瘤、筋ジストロフィー症、難聴、精神運動発達遅滞や胃瘻、経管栄養、在宅酸素、人工呼吸器などの医療ケアが必要なお子さんなど多岐にわたっています。

外来・通所リハビリテーション

外来・通所リハビリテーション
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外来リハビリでは、当院の外来を受診し、医師によりリハビリテーションが必要と判断された方に対し、リハビリテーションを行います。また、外来リハビリの終了時期は主治医の判断により決定されます。

通所リハビリでは、2017年1月より、旧病院にある地域リハホール(旧運動療法室)において実施しています。対象は介護保険の要支援・要介護認定を受けられた方が対象となっています。

訪問リハビリテーション

訪問リハビリテーション
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社会福祉法人の高志訪問看護ステーションのホームページをご覧ください。

リハビリテーション工学

リハビリテーション工学
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車椅子や福祉機器などの患者さんやご家族の不便や不自由さを減らして、よりよい生活や暮らしのお手伝いも行っています。