もりした まさとし
森下 公俊
(もりした まさとし)
- プロフィール(専門医資格等)
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- 日本整形外科学会 専門医
- 義肢装具等適合判定医
- 日本小児整形外科学会
- 日本足の外科学会
- 日本骨折治療学会
- 日本リハビリテーション医学会
- 主な疾患と治療について
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- 発育性股関節形成不全
いわゆる先天性股関節脱臼や臼蓋形成不全などの総称です。脱臼・亜脱臼の場合には、一般的にはリーメンビューゲル装具を使用して治療を開始しますが、整復されない場合には入院して牽引治療を行います。
- 先天性内反足
Ponseti法に基づいた治療をおこなっています。早期からギプス矯正を行い、必要に応じてアキレス腱を切る手術を行います。
- 外反扁平足
圧力分布測定装置を使用して、必要な方にはインソールなどを作成しています。
- 脊柱側弯症
年齢や骨成熟度、曲がりの程度などを総合的に判断して治療法を選択します。
- ペルテス病
長期にわたる治療が必要となります。年齢や壊死範囲などを考えて装具治療あるいは手術を行います。
- その他
脳性麻痺や神経・筋疾患、骨系統疾患など
- 診療にあたって、心がけていること
- こどもさんを診察する際には、怖がらせないようにすることを第一に心がけています。
治療法や対処法に関しては、“自分に何ができるか?”ではなく、“最も良い方法は何か?”をまず考えるようにしています。また、説明に関してはなるべくわかりやすいように心がけています。