頭痛外来

 頭痛の中でも代表的なものには、よく聞かれる片頭痛やいわゆる肩こり頭痛である筋緊張型頭痛、群発頭痛などがあり、また頭蓋内の出血や炎症などにより起こる二次性の頭痛もあります。頭痛外来の目的はまずは頭痛の中でも適切に対処しないと生命にかかわるような頭痛を鑑別、診断し、適切な対応を行い、またそれ以外の片頭痛などの頭痛の発作をコントロールすることで患者さんの生活の質を改善することです。
 とくに片頭痛は重度の場合、通常の痛み止めが効果のない場合が多く、発作の頻度が非常に多くなります。そのため、たびたび仕事や学校を早退するため、精神疾患と誤認され精神科に通院しているが改善しない、という患者さん、また効果のない大量の鎮痛薬を購入し、毎日内服しているという患者さんをよく見かけます。これらの患者さんに頭痛コントロールとメカニズムに関する正しい知識を知ってもらい、適切な処方と生活指導により、今よりも快適に日常生活を過ごせるようになる可能性があります。

  • 慢性的に頭痛があり、大量に痛み止めを飲んでも効果がない…
  • 頭痛で寝込み、仕事や学校を休むことが多く、肩身が狭い…
  • 頭痛の予感がしたら心配で毎日痛み止めを飲んでしまう…

 特に上記のような症状のある方、または頭痛が気になって心配なので、原因を知りたいという方など、気軽にご相談ください。

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